婦人科系、生理痛、子宮筋腫、卵巣のう腫、卵管狭窄などは、子宮や卵巣の問題ではなかった?
生理痛や子宮筋腫、卵巣のう腫などは結果で原因ではないことがあります。
ほとんどが子宮や卵巣に流れる血流や神経の伝達が悪くなることで問題が起きていることがあります。
血流や神経の伝達がどこで悪くなっているのかを、脊柱や骨盤からみると。
女性生殖器の支配神経は、図(ネッター解剖学アトラス参照)のように胸椎5番~仙骨まであります。
血管の図(アトラスアプリ参照)脊柱沿いに2本の太い血管が走っていて途中、腰椎の下で分かれて足の方にいきます。
脊柱は仙骨の上にのっていますので、脊柱がゆがむと仙骨もゆがみます。また、脊柱沿いに血管も走っているので脊柱のゆがみで体が捻れたりすると血管や内臓器官の位置もズレます。
そうすると血流が阻害されることで、腹部がうっ血を起こし生理痛や筋腫、のう腫などができやすくなります。
筋腫やのう腫は、長い期間をかけてなります。生理時に出血量が増えた、痛みが強くなったなど体に信号を発信していますが、痛み止めで分からなくなっている方も多く、病院の検査ではじめて気づく人も多いです。
結果だけをみて痛みを抑えても、根本的な解決にならないことがあります。どこで問題が起きて、子宮や卵巣の機能が低下しているのかを探していくことで根本的な改善になります。
問題をぶり返さない様にするために、生活習慣、食事、体のケアの改善が必要です。
生理痛がきつい方は、脊柱や骨盤の開閉運動がスムーズか血流や神経の伝達に滞りがないかを診ていく必要があります。
不妊、生理痛、生理不順、不正出血などでお悩みの方はご相談ください。