【効果的なセルフお灸】
11月にはいり、手足の冷えを感じはじめていませんか？
当院でも生理痛や生理不順、冷え性の方に【セルフお灸】をすすめています。
お灸をするなら効果的にしたいですよね！
▶お灸の選び方
はじめは熱さは【弱 ソフト】で。
熱いと効果があると思って【強 ハード】を買ってしまい、熱くてたえれなかった、火傷をしたなんてことがない様にはじめての方は【弱 ソフト】をおすすめします。
【ソフト・弱】で熱さや刺激が足りないときは、１個目が終わった後に２個目のお灸で調節ができるからです。
▶お灸は刺激
お灸は温める効果以外に、刺激になります。やり過ぎはかえって体がしんどくなったりすることがあるので、１日１回1～３カ所程度で終わりましょう。
ポイントは、ツボを指で押さえて『気持ちがいい～』反応するところにお灸をおいてください。
▶心地よいあたたかさにするには？
せんねん灸の火のつけ方が大事！
さんねん灸は、5～6分程度で終わりますが、火のつけ方を間違えると「あれ？すぐ終わってしまった」ことになります。
お灸の全部に火をつけるとすぐにおわってしまいます。
先端にだけ火をつければゆっくり燃えるのであたたかさがゆっくり伝わってきます。
「熱い」と感じたり、ピリピリと刺激を感じたら血行が改善した合図なので、火がついていても外しましょう。
できるだけ少ないツボ数で、刺激量を調節してください。
外したお灸は、水をかけてから捨ててくださいね。